定期テスト対策　その5

引き続き、定期テスト対策に関してになります
逆に実は効果的と言われている勉強法に関してです。
「自分で勉強した内容の授業をしてみる」です。授業をするには自分の言葉で言語化しないと出来ませんので、しっかり理解できている内容とそうでない内容もはっきりわかりますし、自分の言葉で言語化できている内容は長期記憶されやすいですので、特に暗記系の科目などは自分で授業をしてみるや友人や親御様に教えてみるのは非常に効果的と言われています。数学の解き方も同様に自分の言葉で言語させていない解き方はなかなか定着されていないので、公式や解き方だけを覚えている場合と比較すると応用問題への対応だったりも全然変わってきます。定期テストなどでは範囲も分かっているので公式や解き方だけを覚えているだけでも基本問題などは解けますが、入試等でどの範囲から出ているのかわからない場合にはしっかり意味を理解していないと対応できないところがあります。そのためには、自分の言葉で言語化しておくことは重要ですので、非常に効果的な勉強方法と言えるかと思います。二つ目は、間隔をあけて復習することです。先のやっていけない勉強方法でも触れていますが、1日に同じ教科を長時間するのが効果的でないのは間をあけて復習することで定着していけるからなのです。記憶や内容の理解を定着させるには忘れたころに復習して思い出す作業を行うことがより定着していきやすくなると言われています。同じ日に繰り返して何度やるとしっかり定着できていなくても分かった気になってしまいます。間をあけることで、定着し、自分で解けるようになっているものとそうでないものがありますので、そうでないものをまた覚え直し、また少し空けて行うことでより理解が定着していきます。ですので、最初にスケジュールを立ててやっていくことが効果的な勉強方法につながります。