中学生、高校生の部活との向き合い方　その３

三つ目は、同じくらいの成績の生徒が複数いたことです。同じ練習をして同じように疲れている中で勉強している同級生がおり、勝ちたいというよりは、成績を落としてサボっていると思われたくないという思いがありました。負けたくないという気持ちですね。少しでも偏差値の高い高校に行きたいというようなものはあまりなく、その同級生よりサボったとなりたくなかったことを覚えています。なので、模試とかの結果とかよりも定期テストの結果、評定の結果で負けたくないので、定期テスト前は頑張って勉強したことを覚えていますし、テスト前だけでは足りないので如何に効率よく身につくのかを考えていたと思います。過程がどうだとか勉強方法がどうだとか言うよりも、少しでも短い時間で効率よくやる方法を考えていました。まだまだ遊びたいし、ゲームもしたいし、テレビもマンガも見たいから損時間は削りたくないという思いから、教科ごとに自分の対策をたてていたのを覚えています。

例えば、数学では学校でも塾でも間違えた問題や解き方がわからなかった問題をその日の寝る前にもう一度解くようにしていたりしました。それでも出来なかった問題は、次の日の朝にというように同じ問題でも自力で解けるまで何度も繰り返していたように思います。効果的だったのかわかりませんが、解き方のパターンを掴むのにはよかったと思います。んので、テストで数字が変わったり、問われ方が変わったりもしますが、このパターンはこれというようにしてやっていたと思います。なので、テスト前に数学はあまり勉強していなかったように思います。パターンの確認くらいで終わっていたように覚えています。他の教科もそれぞれ自分で考えた効率の良いと思っている方法でやっていたのがよかったかなと思います。