偏差値２

偏差値の計算方法としては、

偏差値＝（個人の得点―平均点）÷標準偏差×10+50　となります。
標準偏差って何？となるかもしれませんが、分散の平方根のことで何のこっちゃとなる人も多いかもしれませんが、簡単にいうと得点のバラつき具合を数値化したものになります。
同じ平均点50でも60点が2人、40点が2人の場合もあれば、1人が80点で残り3人が40点の場合もありますが、違いますよね。そのバラつきを数値化したものが標準偏差となります。ここではその計算は割愛しておきます。正しい偏差値の計算ではありませんが、
学校の定期テストなどから出したい場合には簡易的に求める以下の式もあります。
（自分の得点―平均点）÷２+50という式で求めることが出来ますが、平均点との差が小さい場合には正確に計算した場合と近い数字になります。平均点との差が大きい場合は誤差が大きくなるので、目安程度に考えてもらえたらと思います。学校の定期テストや実力テストで偏差値が出ないものを無理やり出す場合に参考程度の計算方法です。