円周率　その３

円周率に関しての続きです。
確かに円周率を3.14で計算すると大変ではありますよね。
半径3.5㎝の円の面積は？とか言われると
3.5×3.5×3.14となりますね、、、大人でも普通電卓が必要なレベルの計算ですよね笑
3.5×3.5が12.25
12.25×3.14が38.465㎤となりますが、これを筆算で計算するとなるともはや面積を問われているとよりも計算能力を問われている問題になってしまいますね。
実際に本教室でも中学受験を検討されている生徒には、必須で円周率の九九を覚えてもらいます。中学受験経験のない方には初耳の九九かもしれませんが、中学受験経験者なら必須で覚えたんじゃないでしょうか？
3.14×1＝3.14

3.14×2＝6.28
3.14×3＝9.42

3.14×4＝12.56

3.14×5＝15.70

3.14×6＝18.84

3.14×7＝21.98

3.14×8＝25.12

3.14×9＝28.26

これを覚えてしまえば、先程の12.25×3.14も
31.4＋6.28＋0.628+0.157の4つを足し算すれば終わりです。

並べると見にくいですが筆算で書くと計算簡単なのがわかります。

中学受験を検討されている方や計算ミスが多い場合には円周率の九九は覚えて使っていきましょう。各段にミスが減ると思います。