理系の選択⑤
2026/06/08
8. 「生物選択は楽」という誤解
受験界では時々、
「生物の方が簡単」
と言われることがあります。
しかし、これは半分正しく、半分間違っています。
確かに、生物は日常感覚と結びつきやすいため、最初は理解しやすいです。
ですが、受験レベルになると、
- 実験考察
- 遺伝計算
- 論述
などが非常に複雑になります。
また暗記量もかなり多く、後半で苦しむ受験生も少なくありません。
一方、物理は最初が難しい代わりに、理解すると一気に伸びる科目です。
そのため、
「数学が得意な人は物理が伸びやすい」
と言われるのです。
9. 医学部ではどうなのか
医学部では、
- 物理+化学
- 生物+化学
の両方がよく見られます。
ただし近年では、
「物理を避ける受験生」
も一定数います。
2026年共通テストでは物理が難化し、物理選択者が不利になったという議論も起こりました。
しかし、大学入学後を考えると、
- 医療機器
- 放射線
- MRI
- 生体工学
など、物理知識は医学でも重要です。
そのため、
「将来まで考えるなら物理をやっておく価値は高い」
という考え方も根強くあります。
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