インド式計算方法　その5

次は一番簡単な方法です。10の位が同じで1の位が5の掛け算になります。
例題は45×45でやってみましょう。先に答えをいうと2025となり来年の西暦になります。

①10の位×（10の位+1）を100倍します。4×（4+1）＝20　100倍して2000

②5×5＝25

③①＋②　2000+25＝2025

となります。どうですか？無茶苦茶簡単じゃないですか？

この方法で15×15～95×95まですべてできます・

95×95の場合

9×（9+1）×100＝9000
9000+25＝9025となりますので瞬殺で終わります。
これ、筆算だとちょっと面倒ではありますよね。

同じ方法で計算できるのが、10の位が同じ数で1の位が足して10になる計算は、同じ方法で計算できます。
例えば、42×48の場合で見てみましょう。
①4×（４+1）＝20　100倍して2000

②2×8＝16
③①+②をするので2000+16＝2016となります。
まあ、1の位が5と5でも足すと10なので足して10になる数字で計算する場合で覚えておいていいですね。