古文 助動詞の見分けた3
2025/07/23
4. 活用形で見分けるテクニック
助動詞には、それぞれ独自の「活用形(文中での形の変化)」があります。
たとえば、「けり」は
-
終止形:けり
-
連体形:ける
-
已然形:けれ
と変化します。
この変化が分かれば、文中で助動詞がどの活用形で使われているかによっても判断できます。
よく出る助動詞の活用表(一部抜粋)
■ けり(特殊型)
| 形 | 活用形 |
|---|---|
| けり | 終止形 |
| ける | 連体形 |
| けれ | 已然形 |
■ む(特殊型)
| 形 | 活用形 |
|---|---|
| む | 終止・連体形 |
■ べし(形容詞型)
| 形 | 活用形 |
|---|---|
| べし | 終止形 |
| べき | 連体形 |
| べけれ | 已然形 |
| べから | 未然形 |
| べかり | 連用形 |
活用形を知っていれば、選択肢問題や文中の助動詞の解釈にも対応できるようになります。
5. 紛らわしい助動詞の違いを見抜くには?
古文では、「同じような意味の助動詞」が複数あります。例えば「完了」の意味を持つ助動詞は以下の通りです。
| 助動詞 | 意味 | 接続 | 活用 |
|---|---|---|---|
| つ・ぬ | 完了・強意 | 連用形 | 四段(つ)・ナ変(ぬ) |
| たり | 完了・存続 | 連用形 | ラ変型 |
| り | 完了・存続 | サ変未然形・四段已然形 | ラ変型 |
これらの区別は「接続」に注目すれば簡単にできます。
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「書きつ」→「書き」は連用形 → 「つ」
-
「ありたり」→連用形+「たり」
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「せり」→「せ」は已然形(四段) → 「り」
紛らわしいと感じたときほど、冷静に「直前の語の形」を見て判断しましょう。
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