個別指導WAM 箕面桜ヶ丘校

「小学6年生の今からでも間に合う!中学入学までに身につけたい5教科の基礎」⑨

お問い合わせ・無料体験 LINEでお問い合わせ

「小学6年生の今からでも間に合う!中学入学までに身につけたい5教科の基礎」⑨

「小学6年生の今からでも間に合う!中学入学までに身につけたい5教科の基礎」⑨

2026/10/27

第9回・中学入学前に英語は何を復習する?小学校の学びを生かす3つの家庭学習法

「中学校に入る前に、英単語をたくさん覚えさせた方がいい?」

「be動詞や一般動詞を先取りしておいた方がいい?」

小学6年生の保護者の方にとって、中学校の英語に向けて何を準備すればよいのかは、気になるところだと思います。

「小学6年生の今からでも間に合う!中学入学までに身につけたい5教科の基礎」第9回は、英語編の最終回です。

これまでの2回では、小学校と中学校の英語の違い、そして小学校で使ってきた英文が中学校の文法にどうつながるのかを紹介しました。

小学校では、基本的な英語表現を使って伝え合う活動に取り組みます。

中学校では、その経験を土台に、文の仕組みを理解し、自分で英文を組み立てる力を伸ばしていきます。

そのため、中学入学前に大切なのは、難しい文法を先取りすることだけではありません。

小学校で学んだ英語を、聞く・読む・書く・使うという複数の方法で確認し、中学校での学習につなげることです。

今回は、家庭で取り組みやすい3つの学習方法を紹介します。


【① 英単語は「意味を知っている」から「読める・書ける」へ】

小学校では、英語を聞いたり、先生や友達とやり取りしたりする中で、多くの単語に触れています。

例えば、

apple(りんご)

soccer(サッカー)

music(音楽)

school(学校)

friend(友達)

などです。

これらの単語を聞いて意味がわかっていても、文字を見て正しく読めるとは限りません。

また、読めたとしても、何も見ずに書けるとは限りません。

中学校では、英文を読んだり書いたりする機会が増えるため、音と文字を結びつける力が重要になります。

家庭での練習方法

例えば、schoolという単語なら、次の順番で練習してみましょう。

1.単語を見ながら発音する

school

2.意味を確認する

学校

3.単語を隠して書いてみる

school

4.正しいつづりと比べる

間違えた文字があれば、そこを確認します。

最初から何十個も覚える必要はありません。

まずは、小学校の教科書に出てきた身近な単語を、1日3〜5個程度から確認してみましょう。

ここで注意したいのは、英単語を何度も書き写すことだけが目的にならないようにすることです。

声に出して読み、意味を確認し、最後に書けるか試す。

この順番を意識すると、音・意味・文字を結びつけながら練習できます。


【② 基本英文は、音読してから自分のことに置き換える】

次に取り組みたいのが、基本英文の復習です。

小学校で使ってきた表現を、そのまま中学校の学習につなげていきましょう。

例えば、

I like soccer.

(私はサッカーが好きです。)

という英文です。

まずは、この英文を声に出して読んでみます。

次に、soccerの部分を変えてみましょう。

I like music.

(私は音楽が好きです。)

I like dogs.

(私は犬が好きです。)

I like English.

(私は英語が好きです。)

このように、一つの英文の一部を変えるだけでも、自分で英文を作る練習になります。

もう一つ、次の表現も確認してみましょう。

I can swim.

(私は泳ぐことができます。)

こちらも、動詞を変えることで、さまざまなことを伝えられます。

I can run fast.

(私は速く走ることができます。)

I can play tennis.

(私はテニスをすることができます。)

I can cook.

(私は料理ができます。)

小学校で学んだ基本表現を使いながら、伝えたい内容を少しずつ変える練習です。

中学校では、こうした表現の仕組みを文法として整理し、さらに応用していきます。

そのため、今の段階で文法用語をすべて覚える必要はありません。

「この部分を変えると、別のことを伝えられる」という感覚を身につけることが大切です。


【③ 英文を「読める」だけでなく「意味がわかる」ようにする】

英語の音読は大切ですが、声に出して読めるだけでは十分ではありません。

英文の意味を理解していることも重要です。

例えば、次の英文を見てください。

I have a dog.

(私は犬を飼っています。)

It is three years old.

(その犬は3歳です。)

この2つの英文を読んだとき、2文目のItが何を指しているのか、理解できるでしょうか。

この場合、Itは1文目に出てきたa dogを指しています。

中学校では、複数の英文を読み、内容のつながりを理解する力も求められます。

そのため、短い英文でも、次のことを確認してみましょう。

1.誰について書いているのか

I、you、he、sheなど、誰のことを表しているか。

2.何を伝えているのか

好きなこと、できること、持っているものなど、英文の意味を理解できるか。

3.前の英文とどうつながっているのか

Itやhe、sheなどが、誰や何を指しているのか。

難しい長文に取り組む必要はありません。

まずは、小学校の教科書に出てきた短い英文を使って、意味を理解しながら読む練習をしましょう。


【④ 中学入学前に確認したい英語の基本表現】

小学校で使ってきた表現の中でも、次のようなものは中学校の英語につながります。

表現 意味 中学校でのつながり
I am Ken. 私はケンです。 be動詞
I like music. 私は音楽が好きです。 一般動詞
I have a dog. 私は犬を飼っています。 一般動詞
I can swim. 私は泳げます。 助動詞can
Do you like soccer? サッカーは好きですか? 疑問文
I want to go to Kyoto. 京都に行きたいです。 不定詞
What food do you like? どんな食べ物が好きですか? 疑問詞を使った疑問文

※学校や教科書によって、学習する表現や順序には違いがあります。

この表を見て、すべての英文を何も見ずに書ける必要はありません。

まずは、意味がわかるか、声に出して読めるか、自分のことに置き換えて使えるかを確認してみましょう。

中学校で文法を学んだときに、「小学校でも使ったことがある」と気付けることが、学習の助けになります。


【⑤ お子さんと一緒に確認してみましょう】

次の5問は、中学入学前に確認しておきたい英語の基礎です。

問題1:単語の意味

次の英単語の意味を答えましょう。

① music

② friend

③ school

問題2:英文の意味

I like dogs.

この英文を日本語にしましょう。

問題3:英文の読み取り

I can play soccer.

この英文は、何ができることを伝えていますか?

問題4:自分のことを英語で表現する

次の英文の空欄に、自分の好きなものを入れてみましょう。

I like ______.

問題5:英文のつながり

I have a cat.

It is cute.

2文目のItは、何を指していますか?

〈答えと解説〉

問題1

① 音楽

② 友達

③ 学校

問題2

私は犬が好きです。

問題3

サッカーをすることができる、という意味です。

問題4

例:I like tennis.

好きなものを表す単語を入れます。

問題5

cat(猫)を指しています。

ここで確認したいのは、単語や英文を暗記できているかどうかだけではありません。

英文の意味を理解し、自分のことに置き換えて使えるかを確認することが重要です。


【⑥ 1日10〜15分でできる家庭学習】

中学入学前の英語学習は、長時間取り組む必要はありません。

まずは、短い時間でも継続することをおすすめします。

例えば、次のような学習方法です。

時間の目安 学習内容
3分 英単語を3〜5個、声に出して読み、意味を確認する
4分 小学校で習った基本英文を音読する
4分 英文の一部を変えて、自分のことを表現する
3分 単語や短い英文を書いて確認する

合計14分程度です。

例えば、月曜日は好きなもの、火曜日はできること、水曜日は持っているもの、というようにテーマを変えてもよいでしょう。

毎日新しい単語や英文を覚える必要はありません。

前日に練習した表現をもう一度使ってみることも大切です。

「昨日できなかったことが、今日はできるようになった」という積み重ねを意識しましょう。


【⑦ 中学英語の先取りよりも、まず小学校の学習を確認する】

中学校では、be動詞・一般動詞・疑問文・否定文など、さまざまな文法を学習します。

そのため、中学入学前から文法を勉強しておきたいと考える保護者の方もいらっしゃると思います。

もちろん、小学校の英語が十分に身についている場合は、先取り学習も有効です。

しかし、基本的な英単語を読めなかったり、小学校で使ってきた英文の意味がわからなかったりする場合は、先に進むよりも、まずその部分を確認することが大切です。

中学校で学ぶ文法は、小学校で慣れ親しんだ表現を理解し、応用するためのものでもあります。

小学校で学んだ英語をしっかり理解しておくことが、中学校の英語への準備になります。


【⑧ 英語編のまとめ】

今回で英語編は最終回です。

これまでの3回では、次の内容を紹介してきました。

第7回:小学校と中学校の英語の違いとつながり

小学校で使ってきた表現が、中学校の文法や英作文につながることを紹介しました。

第8回:小学校の英文が中学文法にどう発展するか

be動詞・一般動詞・助動詞can・不定詞などを、具体的な英文で比較しました。

第9回:中学入学前に取り組みたい家庭学習

単語の読み書き、基本英文の音読、英文の意味の理解を中心に、家庭でできる学習方法を紹介しました。

小学校と中学校では、英語の学び方や求められる力が変わります。

しかし、小学校で学んだことが無駄になるわけではありません。

小学校で使ってきた表現を、中学校では文の仕組みから理解し、より多くの場面で活用できるようにしていきます。

だからこそ、中学入学前には、難しい内容を先取りすることだけでなく、これまで学んだ英語を理解し、使えるようにしておくことが大切です。

個別指導WAM箕面桜ヶ丘校でも、単語や文法をただ暗記するのではなく、英文の意味を理解し、自分で表現できるようになることを大切にしています。

次回からは国語編として、中学校の国語につながる小学校の基礎について紹介します。

----------------------------------------------------------------------
個別指導WAM 箕面桜ヶ丘校
大阪府箕面市桜ケ丘4-11-15 桜ヶ丘ビル2F
電話番号 : 072-736-8313
FAX番号 : 072-736-8313


箕面市・池田市中心に個別指導によるサポート

箕面市・池田市中心に行う定期テスト対策

箕面市・池田市中心に小学生に合った授業内容

----------------------------------------------------------------------

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。