インド式計算方法 その3
2024/12/26
では、まず最初にどの数字でも使る方法から紹介します。
78×92を例でやってみましょう。
①外・外と内・内を掛けます。7×2=14、8×9=72、この二つを足して10倍しますので、860と出します。②次に10の位×10の位、1の位×1の位をして並べます。7×9=63、8×2=16を並べて6316となります。③これに860を足します。答えは、7176となります。ちょっと全部暗算が厳しいよという方は、860と6316の足し算を筆算してもいいかもしれませんし、①を外・外と内・内をそれぞれ10倍して②と足す筆算でも答えは同じですので、暗算が難しい場合にはその方法も実施して見ください。まとめると下記となります。
- 外・外と内・内をそれぞれ掛け算して足して10倍
- 10の位×10の位、1の位×1の位をそれぞれ掛け算して並べる
- ①+②を行う
この3つの工程で計算は終了となります。
上記は全て掛け算が二桁になりましたが、掛け算が一桁の場合をやってみましょう。
問題:12×31 で考えてみましょう。
- 1×1=1、2×3=6 (1+6)×10=70
- 1×3=3、2×1=2 並べると32ですが、ここは注意が必要で1の位×1の位が一桁の場合は0を入れましょう、ですので302となります。
- 70+302=372となります。
どうでしょうか?結構簡単に計算できますよね。また筆算をしていくよりは、ミスも出にくい計算ではないでしょうか?小数でも問題はないです。
1.2×32だとすると小数が1個なので37.2となりますし、1.2×3.2だと小数が2個で3.72となります。上の例とかだと筆算結構面倒ですが、この方法だとやっている計算は簡単ではないですか?慣れれば、結構早く暗算が可能になりますので、中学受験を考えている小学4年生や5年生は試してみてもいいじゃないでしょうか?中学生も1年生や2年生はこの冬休みにマスターしてみると結構便利に使えますよ。これはすべての数字に対応が可能な方法ではありますが、そうは言ってもまだ複雑な方法で使いこなせないし、暗算で出来ないなどもあると思いますので、次回からはもっと簡単に出来る限定パターンをやってみましょう
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