個別指導WAM 箕面桜ヶ丘校

子どもは文章を書く機会が減っている?⑨

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子どもは文章を書く機会が減っている?⑨

子どもは文章を書く機会が減っている?⑨

2026/09/22

第9回 WAM箕面桜ヶ丘校が「作文教室」を続けている理由


ここまで、「書く力」についてさまざまな角度から考えてきました。

何を書くのかを考えること。

必要なものを選ぶこと。

相手に伝わるように文章にすること。

そして、書いた後に振り返り、また書くこと。

こうした力は、一度教わっただけで身につくものではありません。

だからこそ、WAM箕面桜ヶ丘校では、土曜日に作文教室を行っています。


【毎週、約200字の作文を書く】

作文教室では、生徒たちに毎週およそ200字の作文を書いて持ってきてもらいます。

200字というと、とても短く感じるかもしれません。

しかし、これまでのブログでもお伝えしてきた通り、短い文章ほど、

「何を書くか」

「何を削るか」

「どの順番で書くか」

を考える必要があります。

毎週少しずつでも自分で考え、文章にする。

そして、それを継続する。

この積み重ねを大切にしています。


【書いて終わりではなく、添削を受ける】

作文教室では、書いた文章をそのまま終わりにはしません。

実際に読んでもらい、添削を受けます。

「ここは伝わりやすい」

「この部分はもう少し具体的に書けそう」

「この順番の方が読みやすい」

といったように、文章を見直します。

大切なのは、単に正しい文章に直してもらうことではありません。

自分では気づかなかったところに気づき、

「次はこう書いてみよう」

と思えることです。


【専門家に見てもらう意味】

作文教室の講師をお願いしているのは、上方文化評論家として活動され、多くの著書を持つ福井栄一先生です。

日頃から文章を書き、本を世に出している方に、自分の文章を読んでもらう。

これは、子どもたちにとって貴重な経験だと思っています。

単に誤字脱字を直すだけではなく、

「どうすればもっと伝わる文章になるのか」

「この子らしさを残しながら、どう表現すればよいのか」

という視点で見てもらえることに意味があります。


【一度で上手になることは目指していない】

作文教室を始めたからといって、すぐに全員が作文を得意になるわけではありません。

私たちが大切にしているのは、

「一度で上手な作文を書くこと」

ではなく、

「少しずつ、自分で書けるようになること」

です。

最初は何を書けばいいかわからなかった子が、少しずつ書き始められるようになる。

短い文章でも、自分の考えを入れられるようになる。

添削された内容を、次の作文で意識できるようになる。

こうした小さな変化の積み重ねが大切だと考えています。


【作文教室は「書く練習の場」】

作文は、特別な才能がある子だけのものではありません。

スポーツや計算と同じように、繰り返し練習することで身につく部分があります。

だからこそ、

書く。

読んでもらう。

直す。

また書く。

この流れを継続できる場所が必要だと考えています。

WAM箕面桜ヶ丘校の作文教室は、

「上手な作文を書かせる場所」ではなく、「自分の考えを自分の言葉で伝える練習をする場所」

でありたいと思っています。

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